みずいろのかなしみ

浜村昌子さんのみずいろのかなしみを演奏しました。

昌子さんとはギタリストの市尾くんを通じて演奏するようになりました。2008年か2009年ごろのように思います。頻繁に演奏することはできませんでしたが、僕が関西に行くときにはライブを組んでいただいたりして、共演できたことが本当に貴重なことでした。

何より昌子さんを通じて知り合った方々が温かい人たちばかりということが本当にすごいです。

こうやってご本人のいないところで彼女の曲を演奏する日がこんなに早くやってくるとは思いもしませんでしたが、残された曲を通じて彼女の存在の大きさを改めて感じます。

YouTube動画の説明のところで落合くんが書いている記事はこちらだと思います。このブログ僕も好きでフォローしていました。

Word Out “Live in Japan” album + bonus single “Lesser Vice”

ピアニストJim Funnell氏の2016年の日本でのツアーを音源化したものがKickstarterのプロジェクトになってます。あと25日で達成できるとCD化されるようです!

もともとZOOMのレコーダーで録音したものですがマスタリングでとても良い感じに生まれ変わりました。是非是非応援よろしくおねがいいたします!!

日本ツアーでの演奏のほかに、彼の新しい作品も一緒に音源化されます。

応援していただける方はこちらから。

Awrada

ついに岸本くんのトリオ、triörgüの作品がリリースされました。bandcampでの配信とCDの発売もあります!こういう時うまく言葉で表現できれば良いのですが、なんと bandcampではストリーミングできちゃうので!僕の拙い100の言葉より聴いていただくのが間違いないです。聴いてみて、好き!っていう方はぜひご購入いただきダウンロードしてくださいませ。 CDご希望の方はもう少々お待ちください!

配信ライブでした

今日は小林桂さんのグループでの配信ライブでした。演奏する側としては、いつもと違った緊張感はありつつもこのメンバーで一緒に演奏できる喜びをひしひしと感じながらのライブでした。日常って本当に特別。

この自粛期間中、初めの方は今までできなかった難しいことに挑戦しようという感じで練習してましたが、なんか違うなと思い、最近はベーシックなことをいかに掘り下げてできるかということを意識して楽器と自分に向き合っています。

このコロナの騒動で、今まで当たり前だった普通が普通じゃなくなってしまいましたが、根本的な価値観や倫理観は揺るがないと思います。大切だったものは変わらないけど、それを表現するやり方や受け取り方が変わる。ただ、リモートなんちゃらが拡まることで距離の概念は変わるのかなと思います。これはいい面も悪い面もあるんだと思いますが、可能性が広がるのは間違いないのかなと。

反対に、世界が変わっているのは間違いないのに、ずっと同じ問題で対立が生まれてしまうこともあります。これは本当に悲しいことで、海外に限らず、日本でも同じようなことはあると思います。

みんなが同じではないです。他人と自分が違うことを受け入れてそれを良しとすること。これ、簡単そうで難しい。僕自身も、できる時もあればできない時もある。でもこの時代にはとても大切だと思います。

そんなことを頭の片隅に置きつつ。ウィズコロナの時代を生きていきたいと思います。

年末年始

一刻もはやくtrioplanの告知をしようと思い年末年始の総まとめをすっ飛ばしてしまいました。。あけましておめでとうございます!

12月はいつにも増してなかなか濃い1ヶ月でした。(毎年12月はそうなりがちな気がしますが。) 定期的に一緒に演奏しているグループでも12月ってなるとなんか気持ちがいつもと違うような気がします。なんででしょうね。

後半には特別な組み合わせのライブもあり、とても刺激的でした。ポーランドから来日していたマテウシュ・スモチンスキさんとのカルテット、みんなかっこよかったなぁ。たぶん人には伝わってなかったけど自分の中ではかなり気持ちが盛り上がってました笑

クワイエトロニカも今回はいつもと全然違う編成でのライブで、こちらもとてもよいライブになったと思います。浅川さん、絢子さんの世界観は唯一無二ですね。すおみくんが持ってきてくれる機械がどんどんグレードアップして頭がパンクしそうでしたが、普段とは違う脳の回路を使うことができるので彼と演奏するのは毎回とても楽しみなのです。

そして11月末から始まった小林桂さんのグループでのクリスマスツアー。全国各地に連れて行っていただいたのですが、その中でも大分には人生で初めて行きました。夜中のとんかつには痺れました笑 みんなまだまだ若いです。バンドで一緒に旅をすると普段とはまた違った一面を垣間見ることができたりして、演奏にもそれが反映されていたような気がします。本当に楽しいツアーでした!

ツアー後は東京に戻り、年末年始はゆったり(というかバタバタと?)家族で過ごしました。演奏活動や自分の音楽が充実していることはもちろん大切なのですが、家族で過ごす時間というのも自分にとってはとても大切で、その二つのバランスが取れて初めてまるく繋がる感じです。

とまあこんな感じで12月後半から一気に駆け抜けて今に至ります。みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします!今年は年男!