新しいページ

気づけばいつまでもトップ記事が「お詫び」でなんだか寂しい感じにいなってました。

新しい年ももう最初の月が終わりそうです。

ニュースやSNS見ててもあまり楽しい気持ちになることはないですが、こんな時だからこそ自分自身の気持ちに向き合い、本当に必要なものは何なのかということを考えている人が多いような気がします。とっても良いことだと思います。

僕も仕事と生活のバランス、それに伴う時間の使い方なんかをもう一度考え直したりしています。

決まった時間の仕事ではないので、朝起きて寝るまで音楽のこと考えてるみたいなことになりかねず、それは一人で生活している時はいいのですが、人生が進むにつれそればかりでは他の大切なことができなくなってしまうと感じ始めました。(今更かよ、、というツッコミが聞こえてきそうですが)

限られた時間、自分の決めた時間の中で物事を進める、しっかりタスク管理をして過ごすというのはとても有意義なことだなと改めて思いました。そいえば元々こうやって時間の使い方を考えて過ごすことが好きだったのも思い出しました。

そんな話は置いておいて、この度新しいページができました!というか素敵なページを作っていただきました!!

昨年から取り組んでいるチャーリーパーカーのソロをドラムで演奏するというプロジェクトの動画を集めたものです。もちろんyoutubeでも見れますが、アップしている動画がまとまってみられるこのページはとても気に入っています。これからもアップしていきますのでぜひみてみてくださいね。

そしてチャンネル登録もぜひ!

NJ時代の思い出

突然なのですが、ボストンのバークリー音楽大学を卒業後にニュージャージーのウィリアムパターソン大学の大学院へ通い始めた頃の話です。

バークリーはもともと留学生が多く、その中でも当時日本人の留学生はたくさんいたので外国にいつつも日本語を話したり聞いたりする機会が結構ありました。僕にとっては初めての留学先がバークリーだったのでそれが普通な感覚でした。

その後ニュージャージーの学校へ行くと、まずキャンパスがど田舎にある。(バークリーは街中にあります。) 最寄りのダンキンドーナツまで歩いて数十分。(バークリーは当時、目の前にダンキンとスタバ、マックとウェンディーズ) 完全に車がないと厳しいような生活環境でした。アメリカでは車を所有していなかったので、徒歩で40分くらいかけて通ってました。留学生の割合はとても低くて日本人の留学生には1人も出会いませんでした。

この差は結構大きくて正直はじめはしんどかったのですが、自分の決めたことだし、きっと留学って本来こういうものだとその時初めてわかったし、状況にもだんだん慣れていきました。iPodでまっちゃんの放送室聴きながら学校まで歩いてました笑

ウィリアムパターソン大学は総合大学なのですが音楽の学部が有名でジャズの教育機関としても歴史のあるところなので図書館にはたくさんジャズの資料やCDがあり、ここぞとばかりに借りて気に入ったら買っていたのですが、ニュージャージーで出会ったCDで印象に残っているのがCharlie HadenとHank JonesのSteal Awayというアルバムです。

これはいわゆるブラックスピリチュアルというジャンル?に分類されるような曲をピアノとベースのデュオで演奏しているアルバムで、シンプルなのになんとも荘厳な作品です。でも初め聴いた時はちょっとした違和感というか、ここからいきなりジャズになるの?みたいな感じがあったのですがその違和感が何とも言えず心地よく何度も聴き返したくなります。

大好きなドラマーのted poorがこのアルバムをインスタでシェアしていたのでいろいろと思い出して書いてみました。留学当時は自分の気持ちが落ち着くので聴いていましたが、昨今の世の中のことを思いながら聴くとより一層感慨深いです。

配信ライブでした

今日は小林桂さんのグループでの配信ライブでした。演奏する側としては、いつもと違った緊張感はありつつもこのメンバーで一緒に演奏できる喜びをひしひしと感じながらのライブでした。日常って本当に特別。

この自粛期間中、初めの方は今までできなかった難しいことに挑戦しようという感じで練習してましたが、なんか違うなと思い、最近はベーシックなことをいかに掘り下げてできるかということを意識して楽器と自分に向き合っています。

このコロナの騒動で、今まで当たり前だった普通が普通じゃなくなってしまいましたが、根本的な価値観や倫理観は揺るがないと思います。大切だったものは変わらないけど、それを表現するやり方や受け取り方が変わる。ただ、リモートなんちゃらが拡まることで距離の概念は変わるのかなと思います。これはいい面も悪い面もあるんだと思いますが、可能性が広がるのは間違いないのかなと。

反対に、世界が変わっているのは間違いないのに、ずっと同じ問題で対立が生まれてしまうこともあります。これは本当に悲しいことで、海外に限らず、日本でも同じようなことはあると思います。

みんなが同じではないです。他人と自分が違うことを受け入れてそれを良しとすること。これ、簡単そうで難しい。僕自身も、できる時もあればできない時もある。でもこの時代にはとても大切だと思います。

そんなことを頭の片隅に置きつつ。ウィズコロナの時代を生きていきたいと思います。

演奏の本質的なところ

つかめたと思ったらまたわからなくなって、わからないなりに色々試行錯誤してるとまたわかってきて、の繰り返し。

上手くいくときといかない時の違いは一体なんなんでしょうか。でもそもそも自分が上手く行っていると思っている時、他の人は上手くいってないと思っていることもありうるわけで。

2月に共演したJoeさんに、The Inner Game of Musicという本を読んでいると言ったらPaul Bleyのインタビュー集があってそれがとても良いと教えてくれて、その引用を送ってくれた。それについてのやり取りをしている時にさらにHal Galperというピアニストの文章も送ってくれて、そのソースを見つけたのでみなさんにもシェアしたいと思います。別にふだん演奏前にめちゃ緊張するとかそういうことはないですが。

僕は演奏中は音楽の中にいつつ、できるだけ客観的に外側から自分の演奏を聴きたいという意識で演奏してきました。でもHal Galperさんは、このページの中で人間の脳はそんなことはできませんとはっきり書いています。なんかこんなにはっきり言い切られるとすっきりしますね笑 でも「はい、そうですか」とそのまま納得するのはちょっと悔しいので、彼の文章を読んでから自分で実験してみています。

その経過についてはまた後日書きたいと思います。