jim beamがおいしい夜

通学&授業であっというまに週の前半が過ぎます。
そのおかげで週末のありがたみを実感するようになりました。(セメスター始まって早くも三週目に!)

NJに住んでいた時よりも学校までだいぶ遠いから、暇な時間はだいぶ減ったけど、そのぶん集中して練習とか課題とかに取り組めるようになった。
ホントに引越してよかった!

適度に忙しくしているのが僕にはむいているみたいです。
ボストンにいる時も忙しい時のががんばれてた気がする。

それにしても自分自身と闘う事は他人と競い合うよりもずいぶんと難しい。。

秋の気配。

さいきんめっきり涼しくなって夏が終わったなと実感しています。
この夏は自分の中でなんというかいろいろあった。

なんか不思議な夏だった
今考えてみると。

僕のとった行動がよかったのかどうだったのか
わからないけど
自分に正直でいられた事は
よかったんだと思う

NYの短い秋を楽しみたいと思います。

夏の終わり

最近の出来事を書いてみます

今日ようやく家でネットが使えるようになりました。
なくても何とかなる気もする反面、やっぱりないと困る部分もありますね。

学校も9/1から早速始まり片道約2時間かけて地下鉄とバスで通ってます。
今のところ週4なんだけどうまくいけば週3になりそう。そうなるとだいぶ助かる。

ここ何日かはまた少し暑かったんだけど、今日授業が終わってバスが来るのを待っているときけっこう肌寒くて、夏が終わったな〜って感じました。夕焼けが綺麗でした。2010年の夏はなんだか不思議な夏でした。

昨日StoneにJoey BaronとBill Frisellのduoを見に行きました。約1時間くらい前についたんだけどすでに行列が。。。最後の4人か3人かそのくらいでなんとか入れました。以前 Cuong Vuを見に行って満席だった時の記憶が沸々とよみがえり、これはめちゃくちゃ暑くなるなと覚悟してたけど、本当にすごかった。あんなに汗をかきながら誰か の演奏聞いたの初めてなんじゃないかな。

内容は言うまでもないでしょう!
ふたりともいろんな枠を越えてぶっとんでました。
そもそも二人には枠なんて初めからなかったのかもしれないけど

そしてこの二人のduoを聴きにこれだけたくさんの人が集まるという事実が、なんか僕にとってはすごく嬉しかったしNYってすごいなと思いました。

書き写し

この夏は移動中ずっとmoleskineのメモ帳みたいのに日記を付けていたので、今日はそれを普段つけている5年日記に書き写すという作業をした。別にしなくてもいいんだけど、これをしないと時間が先に進まないような気がして。(5年日記は分厚くて重く、持ち運びには適さないので常に名古屋の家においていた。)

それほど時間は経っていないのに、読み返していると移動距離が長かったせいか、これがあったのがこの日の翌日だったんだという事がたくさんあった。

時間の流れってやっぱり相対的なもので、個人の主観で速度が変わるものなんだなと思った。

あと2セメスター、実質的には1年もない。
正直、いまの “学校” から学位と頭でっかちになる知識以外に何かを得られるのか相変わらず不安だけど、心を閉ざさないようにしてれば1年目みたいにまわりの学生達やミュージシャンからいろいろ吸収できるんだと思う。とても楽しみ。九月から変わる住環境もきっと僕の生活にいい影響をもたらしてくれるはず。

僕にとって卒業までのあと9ヶ月がどんな速度で過ぎていくかはまだわからないけど、できることをしっかりしてできないことにも挑戦して充実させていこうと思います。

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長くなるけど、水曜日にTyshawn Soreyのグループを初めて観た。僕にとっていままでに聴いた事のないような音楽で自分の中にスッと入ってこなかった。悪い意味ではなく、いい意味で。
こんな聴いたことないような新しい事してるなんてすごいなと思った。また是非見たい。

僕の最近の音楽は、自分や聴き手の心の中の、懐かしさを感じる部分、それこそ原風景みたいなものを大事にしていく音楽だけど、それとはまったく逆の視点から音楽してるのがとても新鮮で羨ましかった。

それってとても勇気がいる事だけど、そうやって先に進んでいくんだよな、何事も。