ドラムス&シンバルズ

日本にいる時にお世話になった僕の尊敬する先生はライブのメンバー紹介でドラマーの紹介をする時「ドラマー、○○」ではなく必ず「ドラムス&シンバルズ、○○」と言います。

そんなことをふまえて、この話です。

– ちょっとまえにJim Blackというドラマーを見ました。ライブで。
実際に生で見てすごく感銘を受けました。それってありなんだ!と思う事ばっかでまた自分の中の価値観みたいなのをグワ~って広げられた感じ。
シンバルの音がとても特徴的でけっこう裏にテープはったりしてミュートしてる感じだったんだけど、ドラムとシンバルとすごくうまい事使い分けて演奏してる感じで。
どちらかに頼りすぎる事なくシンバルもドラムもすごく音楽的に、芸術的に使ってた。僕の最近の課題はいかにシンバルに頼らないか、という事なのでそういう点からもすごくためになった。

– ドラムセットはドラムとシンバルから構成されてるから、使い方のバリエーションとしては単純に大きく分けて

1.ドラムだけ
2.シンバルだけ  
3.両方

がある。

僕は3が多いから1と2とうまく使いこなせればもっとカラーを出せるなと思う。

ドラムもシンバルもまとめて「ドラムセット」っていう楽器になってしまっているような気がするけど、きちんとドラムとシンバルと違う楽器として使い分けれるようになりたいなあと思った。もちろん組み合わせてひとつのものを作っていく事も出来なければいけないんだけれども。

何が言いたかったかというと、いつかメンバー紹介で「ドラムス&シンバルズ、則武諒」といわれても恥ずかしくないようなドラマー+シンバリストになりたいな、ということです。

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